こんにちは!るみです。
・契約書ってどうやって作るの?
・何書けばいいの?
こんなお悩みはありませんか?
フリーランスとして活躍するためには、契約書は非常に重要な役割を果たします。
契約書は、クライアントとの合意内容を明確に記録し
トラブルを未然に防ぐ ためだけでなく、自身の権利を守ることもできます。
ですが…初めて契約書を作成するとなると
何を書けばいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、フリーランスが契約書を作成する際に押さえておくべき
10つのポイント をご紹介します!
Contents
フリーランスとして成功するための必須アイテム:契約書作成のポイント10選
1. お仕事の内容
- 具体的な業務内容: どのような作業を行うのか、詳細に記載します。
- 納期: いつまでに作業を完了する必要があるのかを明確にします。
- 納品方法: 完成した作品をどのようにクライアントに渡すのかを記載します。
2. 報酬の内容
- 報酬額: いくら報酬を支払うのかを明確にします。
- 支払い方法: 銀行振込、現金書留など、報酬の支払い方法を記載します。
- 請求方法: 報酬の請求書をいつ提出する必要があるのかを記載します。
3. 支払いのタイミング
- 前払い: 契約締結時に一部の報酬を前払いする場合は、その金額とタイミングを記載します。
- 中間支払い: 長期的なプロジェクトの場合は、中間支払いのタイミングと金額を記載します。
- 完了払い: 納品完了後に全額を支払う場合は、その旨を記載します。
4. 支払い方法
- 銀行振込: 銀行振込の場合は、振込先口座情報 (金融機関名、支店名、口座番号、口座名義) を記載します。
- 現金書留: 現金書留の場合は、送付先住所を記載します。
- その他: クレジットカード決済など、他の支払い方法を利用する場合は、その方法を記載します。
5. 契約解除の条件
- クライアントからの解約: クライアントがどのような場合に契約を解除できるのかを記載します。
- フリーランスからの解約: フリーランスがどのような場合に契約を解除できるのかを記載します。
- 解約違約金: 解約する場合に支払う違約金がある場合は、その金額と支払い方法を記載します。
6. 秘密保持
- 守秘義務: フリーランスがクライアントの情報を守秘する義務があることを記載します。
- 秘密情報の範囲: 守秘義務の対象となる情報範囲を明確にします。
- 秘密保持期間: 秘密保持期間を定めます。
7. 契約期間
- 契約開始日: 契約が開始される日
- 契約終了日: 契約が終了する日
8. 解約時はいつまでに申告か
- 解約申告期限: 契約を解除したい場合は、いつまでにクライアントまたはフリーランスに申告する必要があるのかを記載します。
9. 制作物の著作権
- 著作権の帰属: 制作物の著作権が誰に帰属するのかを明確にします。
- 著作権の利用許諾: 著作権をクライアントに利用許諾する場合、その条件を記載します。
10. 業務の一部を再委託
- 再委託の可否: フリーランスが業務の一部を他人に再委託できるかどうかを記載します。
- 再委託先: 再委託先を選定する際の基準を記載します。
まとめ
契約書は、トラブルを未然に防ぎ、円滑な仕事を進めるための重要なツール です。
今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけのオリジナル契約書を作成 してください。
ポイント
- 契約書は、双方が納得 して作成することが重要です。
- 契約書の内容は、具体的に 記載しましょう。
- 疑問点は、弁護士 に相談しましょう。
その他
- 契約書のテンプレートは、インターネット上などで無料でダウンロードすることができます。
- 契約書作成代行サービスを利用することもできます。
契約書をしっかりと作成 することで、フリーランスとしての活動を安心して続ける ことができます。